パッチ・ワーク
Patchwork
会期8月8日 – 9月6日 終了
住所2-16-5 Honjo, Sumida-ku
開館時間月–日 08:00–23:00
この展覧会について
GALLERY ROOM・Aでは、永田優美による個展「パッチ・ワーク」を開催いたします。多摩美術大学で日本画材の技法を学び、素材のもつ粒子感や色合いに関心を持った永田は、主に和紙や岩絵具を用いて独自の色彩や表現を絵画へと落とし込んでいます。永田の作品は、淡く繊細な色彩と、洗練された線描によって構築されています。モチーフとして描かれているのは、大きく澄んだ瞳が印象的な女の子の姿です。その姿は、私たちが普段親しんでいるアニメや漫画のキャラクターのようでもあり、どこか儚げな美しさを持っています。本展のタイトルである「パッチワーク」とは、小さな布の断片を繋ぎ合わせることで、大きな一枚の布を仕立てる手芸の技法を指します。この「繋ぎ合わせる」という行為には、永田が幼少期から好きだった愛らしい女の子像を描きたいという純粋な気持ちと、それを現代美術の視点から客観視しようとする、作家自身の相反する眼差しが混在しています。一見するとちぐはぐで、バラバラに散らばっているかのような感情や記憶の断片。永田は、これらを「パッチワーク」のように丁寧に繋ぎ合わせることで、誰もが親しみやすく、同時に深く引き込まれる新しい絵画の形を模索しています。矛盾しているようにも見えるいくつかの要素が地続きに出会い、新たな意味を帯びていく作品群は、鑑賞者自身の内なる記憶の断片を受け入れ、優しく包み込むかのようです。
会場の掲載情報より · 出典
画像:会場提供
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この掲載の確認日 2026年7月29日
会場
データ
この掲載を会場のサイトと最後に照合した日 2026年7月29日
出典:会場ウェブサイト
出典:会場ウェブサイト